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電気圧力鍋「クッキングプロ V3」新機能でパンとタンドリーチキンを焼いてみました

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テレビショッピングで話題の商品を販売するショップジャパン公式オンラインショップより、ほったらかしカンタン調理の電気圧力なべ「クッキングプロ V3」をご提供いただきました。

クッキングプロ V3
材料を入れてメニューを選んでボタンを押すだけ。ほったらかし・かんたん・おいしいを叶える、かんたん電気圧力鍋「クッキングプロ」が待望のフルモデルチェンジ!最新モデル「クッキングプロV3」は、機能を4大リニューアル!さらに便利になって、あなたの毎日のお料理をよりラクに、より美味しくしていきます。

前回の記事では圧力鍋の定番メニュー「豚の角煮」を作ってみたんですが、最新モデルの「クッキングプロ V3」では、パンやケーキが焼けるベイク機能と、肉魚料理のレパートリーが広がるグリル機能が搭載されました。
この新機能を使って「ちぎりパン」と「タンドリーチキン」を焼いてみました。

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パン作りの発酵・焼きができるホームベーカリー機能

クッキングプロ V3」は、パン作りに必要な発酵と焼きの機能が搭載されています。
本格的なホームベーカリーのように生地をこねる機能はないのですが、温度の調整が難しい発酵とそのまま焼けるベイク機能があるのはとっても便利です。

パン生地つくりは手で行います

クッキングプロのなべ底に薄くバターを塗って下準備をしたら、ボウルに強力粉、砂糖、塩、ドライイースト、湯を入れてしっかりこねていきます。
ある程度混ざったら生地を広い台に取り出して更にこねていきます。

生地作りはクッキングプロ用レシピ本「おまかせレシピ120」にパン生地のこね方が写真付きで詳しく紹介されているので、そちらを参照してこねていきます。

バターを加えて再度なめらかにまとまるまで約10分こねます。
大変な作業はここだけで、あとはとっても簡単でした。

発酵はベンチタイムを挟んで2回

生地を丸めてクッキングプロに入れてフタを閉めたら、排気ボタンを「排出」に設定します。

この排気ボタンはフタの手前中央にあるシルバーのボタンです。
ボタンが下がった状態が「排出」、ボタンが上がった状態が「圧力」です。

銀色のボタンが少し凹んでいる状態
銀色のボタンが少し飛び出している状態。

少しわかりにくいのですが、排気ボタンの設定を間違えたまま調理をしたり、圧力設定のままフタを開けてしまったりすると、焦げつきなど調理の不具合や、フタが鍋に張り付いて落下や変形の原因になるので必ず確認を行ってください。

「手動調理」ボタンを押して「発酵」を選択したら「発酵時間:40分」に設定して操作ダイヤルを押し、「調理温度:40℃」に設定し操作ダイヤルを押して発酵調理を開始します。

「End」が表示されたらフタを開けて生地が約2倍に膨らんでいるかを確認します。

一次発酵が終了したら生地を取り出してガスを抜き、8等分にカットして丸めて、かたく絞った濡れふきんをかけて10分休ませます。(ベンチタイム)

生地を丸め直してフタを閉めたら、排気ボタンを「排出」に設定し二次発酵に移ります。
「発酵時間:30分」「発酵温度:40℃」に設定し操作ダイヤルを押して発酵調理を開始します。

「End」が表示されたらフタを開けて生地が約2倍に膨らんでいるかを確認します。

膨らんでいなければ余熱で10分置いて発酵を進めます。

発酵が終わったらそのまま焼くだけ

発酵が終わったらそのままクッキングプロに生地を入れたままベイク機能で焼くことができます。

フタを閉めて排気ボタンを「排出」に設定、「自動調理」ボタンからレシピ番号106を選んで操作ダイヤルを押してベイク調理を開始させます。
この時のベイク時間は約30分。
「End」が表示されたら完成です。

底と側面には焼き目もしっかりとついています。
写真の見た目は軽そうに見えるのですが、食べ応えのあるしっかりとしたパンでした。

基本のちぎりパンの作り方を覚えたら、雑穀パンやクリームチーズあんぱんなどのアレンジメニューも楽しめます。
パンだけではなくスポンジケーキも焼けるのでスイーツ作りも楽しめますね。

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焦げ目もしっかりグリル機能でタンドリーチキン

グリル機能はフライパン調理とオーブン調理を合わせたような調理方法ができます。
ハンバーグやローストポークなどの焼き目をつけて中までしっかり火を通したいお料理におすすめです。
今回はクッキングプロ用レシピ本「おまかせレシピ120」に掲載されている「タンドリーチキン」を作ってみました。

鶏肉をつけこんで入れるだけのカンタン調理

タンドリーチキンは鶏もも肉にプレーンヨーグルト、カレー粉、トマトケチャップ、オリーブ油、塩、おろしにんにく、しょうがで作った合わせ調味料に20分漬け込んでグリル機能で焼くだけです。

鶏もも肉の皮目を下にしてなべに入れたら、フタを閉めて廃棄ボタンを「排出」に設定し「自動調理」ボタンでレシピ番号105を選んで操作ダイヤルを押してグリル調理を開始。

漬け込んだ調味料は入れなくても良いらしいのですが、なんとなくもったいない気がして少し入れてしまいました。

約13分の調理で「End」が表示されたら完成です。

クッキングプロで作ったタンドリーチキン

フタがしっかりと閉まっているので油や水分が外に出ず、音も静かに調理できます。
しかも、漬け込み調味料のある食材は焦げが気になって火加減が難しいのですが、クッキングプロならほったらかしで火が通りにくい鶏もも肉も丁度良い焼き加減で仕上がります。

調味料を砂糖、酒、みりん、醤油に変えれば照り焼きチキンも楽しめますね。
慣れてくるとフライパンと同じように使えるので、グリル機能はいつものお料理やあともう一品作りたいときなどに役立ちそうです。

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圧力機能を使わない場合は調理が早い

ベイク・グリル機能は圧力をかけない調理方法なので、「End」と表示された後の待ち時間がありません。
しかもフタが重厚なので水分が逃げずしっとりとした食感がおうちで楽しめるのも「クッキングプロ V3」ならではだと思います。

今回ご紹介した新機能のベイク・グリルに加えて、基本の圧力調理の他にも、炊飯、無水調理、蒸し調理、スロー調理、発酵調理、煮込み、炒め、温め直しといった調理方法が搭載されています。

専用レシピ本には120ものお料理が紹介されていますが、ネットで検索するとアレンジレシピなども紹介されているようです。
今回のちぎりパンやタンドリーチキンベースのアレンジも簡単そうだと思ったので、レシピ本で紹介されているお料理に慣れてきたらアレンジレシピも試してみたいと思います。

気になる方はショップジャパン公式オンラインショップでチェックしてみてくださいね。

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