テレビショッピングで話題の商品を販売するショップジャパン公式オンラインショップより、ほったらかしカンタン調理の電気圧力なべ「クッキングプロ V3」をご提供いただきました。


いつもの料理は感覚で煮るか焼くかのズボラ料理だから、圧力なべって使いこなせるか不安。
「かんたん」って書いてあるけど、何を作ればいいの?
いつもの手順に慣れてしまって、これまで時短家電に手を出せませんでした。
料理のレパートリーもあまりなく、何を作れば良いんだろうと思っていたんですが、クッキングプロ本体に付属していたレシピ本に120種類のお料理が紹介されていて、写真付きで手順もすごく短かったので、届いたその日にすぐに使ってみようという気が湧きました!
そして実際にクッキングプロを使ってみた感想・レビューをご紹介します。
本体に必ず付いているクッキングプロ用レシピブックがすごい!
今回は最新モデルのクッキングプロ V3本体と、別売りの「2段蒸しラック」もご提供いただきました。

本体の付属品として、しゃもじ、計量カップ、お手入れ用ピン、取扱説明書、クッキングプロ用のレシピ本「おまかせレシピ120」が付いています。
クッキングプロが届くまでは、「一体何を作ったらいいの?」と悩んでいたんですが、このレシピ本を読んでいたら、すぐに使ってみよう!という気分になりました。
レシピブックの「ここがすごい!」
レシピブックは、クッキングプロ用の本なので、クッキングプロの操作方法や注意事項なども一緒に紹介されています。
しかも、全ページフルカラーでイラストや写真で説明されているので、取扱説明書よりもわかりやすく操作手順が掲載されています。
説明書を読むのが苦手な方はレシピブックの冒頭ページで操作を確認するととっても簡単です。
お料理のレシピ事に、1つ1つの手順と操作が丁寧に説明されているので、本体の操作方法を熟知していなくても、このレシピブックに従ってボタンを押せば調理が出来るようになっています。
定番料理から普段おうちで作らない料理レシピがいっぱい
さらにこの料理本に興味を示したのが、普段は凝った料理をしない夫。
お料理には興味があるものの、普段やり慣れない事なのでなかなか踏み出せないようなのですが、クッキングプロでカンタンに作れるレシピがたくさん掲載されているのを見て、「作ってみたい!」と好奇心を煽られたようです。
レシピのバリエーションも、定番の豚角煮やスジ煮込み、お魚料理、鍋物、蒸し料理、パンやスイーツさらに発酵食品まで、普段食卓に並べたいものから特別な日のお料理までいろんなものが掲載されていました。
このレシピ本はクッキングプロV3のどのセットを購入しても付属しています。

レシピ本以外にも、クッキングプロユーザーによるアイデアレシピがレシピサイトに投稿されています。
「楽天レシピ」にはクッキングプロ用のアレンジレシピが50件以上掲載されているので、こちらも参考にしてみてください。
圧力鍋の定番メニュー「豚の角煮」を作ってみました
レシピブックの中から、クッキングプロ販売ページでもレシピが掲載されている「かんたん!とろ旨!豚の角煮」をさっそく作ってみました。
材料を入れてふたを閉め、レシピ番号を選んで圧力調理を開始
豚の角煮の材料は、豚ばら肉ブロック・長ねぎ・しょうが・調味液(水・醤油・酒・みりん・砂糖)です。

レシピの材料の部分に、「豚ばら肉は5cm角に切って下ゆでする」と書いてあったので、豚肉は少し火が通った状態です。
この下茹では、余分なアクや油などを落とすための物なので、沸騰したお湯に豚肉を入れてアクが浮いてきたら肉だけ取り上げて完了です。
あまり長く茹でてはいません。

調味料も付属の軽量カップで計り、あらかじめ混ぜ合わせておきます。
圧力鍋は水分が蒸発しないので、水が少なめの分量になっています。
また、急ぐ時には水の代わりに熱湯を使うと加圧までの時間短縮になるようです。
材料を全てクッキングプロに入れてふたを閉め、排気ボタンを「圧力」に設定します。
「自動調理」ボタンからレシピ番号5を選んで圧力調理を開始します。
この排気ボタンはフタの手前中央にあるシルバーのボタンです。
ボタンが下がった状態が「排出」、ボタンが上がった状態が「圧力」です。


少しわかりにくいのですが、排気ボタンの設定を間違えたまま調理をしたり、圧力設定のままフタを開けてしまったりすると、焦げつきなど調理の不具合や、フタが鍋に張り付いて落下や変形の原因になるので必ず確認を行ってください。
圧力調理は25分、ふたが開けられるようになるまで30分
圧力調理が始まったら、あとはほったらかしです。
お料理にもよりますが、今回作った豚の角煮の圧力調理時間は25分。
圧力調理が完了するとピーとアラームが鳴り「End」と表示されます。
圧力鍋は圧力調理が終わった後、中の圧力が下がる待つ時間が必要なので、アラームが鳴ってもすぐにはフタを開けられません。
中の圧力が下がるまで待つ必要があります。
中の圧力の状態は、フタにある赤い圧力表示ピンの高さでわかります。
圧力表示ピンが飛び出した状態の時は、中の圧力が高い状態でフタは開けられません。
圧力表示ピンが下がって、フタと同じくらいの高さになったら、圧力が下がった状態です。


調理時間はレシピブックにしっかりと記載があるのですが、圧力が抜けるまでの時間は記載がないのでどれくらい掛かるか計ってみました。
豚の角煮の場合は圧力調理完了後から約30分で圧力表示ピンが下がりました。
アラームなどが鳴らないので、目視で確認するしかないのですが、圧力表示ピンが下がる直前の数分間はシューシューと空気が抜けるような音がし始め、徐々に下がるのではなく、カラカラカランと音を立てながら一気に下がっていきました。
圧力表示ピンが下がったら、排気ボタンを押して「排出」に設定しフタを外します。
最後の仕上げは「煮込み調理」で煮詰める
フタを外したら「煮込み」ボタンを押して、操作ダイヤルで6分に設定したあと操作ダイヤルを押して煮込み調理を開始します。
クッキングプロには加圧せずに煮込むメニューがあるので、水分を飛ばしながら煮詰める調理も鍋を移さずこのまま仕上げまでができます。

強火で煮詰まるので、圧力調理と組み合わせることでしっかりとした味がつきます。
温め直しも出来るので、まさに一台で色々できますね。
今回は初めて使ったので、豚の下茹では慣れていたガスコンロで行いましたが、最初の下茹でもこの煮込みメニューで行えそうです。
アラームが鳴ったらお皿に盛り付けて完成です。

お肉がすごく柔らかくなって箸でもすぐに切れるぐらいです。
味もしっかりとついているので美味しくいただけました。
下ごしらえも含めてトータルで掛かった時間は1時間半くらいでしょうか。
しかし火を使わないので、ほとんどはほったらかしで他の作業が出来るのでガスで作るよりも手間は簡単に美味しく出来上がりました。
この角煮を使って、同じレシピ本に載っている「炊き込みチャーハン」や「中華風おこわ」へのアレンジ料理もできますよ。

サツマイモは電子レンジ調理より簡単!ほくほく焼き芋
我が家ではよく、電子レンジとオーブントースターを使って焼き芋を作るのですが、電子レンジの温めは、濡れたキッチンペーパーやサランラップなどを使って、ワット数を変えながら何度も温めてさらに余熱調理で待ってなど、思っているより工程が多く面倒なんですよね。
クッキングプロのレシピブックを見ていると、ご提供いただいた別売りの2段蒸しラックを使用した「ふかしいも」のレシピが掲載されていたので調理してみました。
ボタン1つでほったらかし調理!甘くてホクホク
なべのMIN線まで水を入れて2段蒸しラックを1段のみセットして半分に切ったサツマイモを1本入れます。


フタを閉めて排気ボタンを「圧力」に設定し、「自動調理ボタン」からレシピ番号44を選んで、操作ダイヤルを押して蒸し調理を開始します。
調理時間は約3分。
アラームが鳴り「End」が表示されたら、圧力表示ピンが下がるまで20分ほど待ちました。
甘くて中までホクホクのおいしいふかしいもができました。

さらにここからオーブントースターで少し焦げ目が付くくらいに焼くと焼き芋の食感も楽しめます。
完成までの時間は電子レンジと同じくらいですが、手間が全然違います。
食材を入れたら出来上がるまで何もしなくて良いので、手軽なおやつとしてふかし芋が楽しめます。

クッキングプロ最新モデルはベイク・グリルも可能
圧力調理がメインのクッキングプロですが、炊飯、無水調理、蒸し調理、スロー調理、発酵調理、煮込み、炒め、温め直しの調理に加えて、最新モデルの「クッキングプロ V3」では、パンやケーキが焼けるベイク機能と、肉魚料理のレパートリーが広がるグリル機能が搭載されました。


今回は定番の圧力調理を中心に使ってみましたが、次の記事ではベイク・グリル機能を使って「ちぎりパン」と「タンドリーチキン」を作ってみました。
使ってみると、いつもの調理方法ではめんどくさいと思っていた工程がほったらかしで出来るので、これまで食卓に並ばなかったお料理もチャレンジできそうです。
気になる方はショップジャパン公式オンラインショップでチェックしてみてくださいね。
