おうちで本格的なナポリピッツァが焼けるENROの電気式ピザ窯が気になっているものの、「ピザ専用機にしては高いし、ピザ以外にも活用できるのかな?」と購入に踏み切れずにいませんか?
特に、最高450℃の高温窯では、繊細な火加減が求められるようなスイーツ作りなどは難しそうだと、窯の汎用性に疑問を持っている方も多いかもしれません。
実際、人気YouTuberユニット「Kevin's English Room」がENRO窯でアメリカ式ブラウニーに挑戦した際も、底面が焦げてしまう失敗に終わりました。
しかし、この失敗の裏側で、ENRO窯が持つ「上下独立した温度コントロール機能」という秘密の機能が明らかになったのです。
本記事では、KERの失敗動画と、それを受けて公開されたENRO公式による成功検証動画を基に、ピザ窯を高性能オーブンとして活用する「上下別温度設定の正しい使い方」を徹底解説します。
この記事を読めば、ENROのピザ窯を万能調理器具として使う方法がかわり、本格的なブラウニーやオーブン料理など料理の可能性が飛躍的に広がります。
ぜひ最後までご覧ください。
なぜENROピザ窯でブラウニー?KER動画から判明した「隠された機能」
ENROの電気式ピザ窯が市場に登場した際、その最大の魅力は「400℃以上の超高温でピザを焼く」という一点に集約されていました。
しかし、この高性能な窯の使い道が本当にピザだけなのか、誰もが持つ疑問でした。
この窯の知られざる多機能性を明らかにしたのが、人気YouTuberによる、ある意外な挑戦でした。
それは、ピザでもステーキでもない、繊細な火加減が命の「スイーツ」への挑戦です。
ピザ好きケビンさんのこだわり!アメリカ式ネッチョリブラウニーへの挑戦
このENROピザ窯をYouTubeで取り上げたのが3人組YouTuber「Kevin's English Room」。
メンバーの1人、アメリカ生まれのケビンさんは、ピザだけではなくブラウニーにもこだわりがあり、日本ではなかなか遭遇しないアメリカ式のネッチョリブラウニーを追い求め、このENROピザ窯ででブラウニーを焼くという大胆な挑戦を行いました。
しかし、その挑戦は失敗に終わります。
動画を見てわかる通り、ブラウニーの上面は焼き上がったものの、底面が丸焦げになってしまいました。
この結果は、高温ピザ窯で繊細なスイーツを焼くことの難しさを物語っていました。
失敗の原因は「上下温度設定」の落とし穴だった
なんと、KERの挑戦動画に対して、ENROの公式アカウントから以下のようなアドバイスが寄せられました。
ENRO公式です️😊
YouTube いつも失敗するアメリカ式ブラウニー、最新ピザ窯なら焼けるのか?
電気式窯焼名人では上下それぞれで温度を調整します。
きっとDIYモードで上の温度だけ160℃で下の温度はそのまま高温だった可能性が高いと思います。
次回は上下ちゃんと160℃で設定すると美味しく焼けますよ👍
このコメントで明らかになったのは、ENROの電気式ピザ窯が、ピザの種類に合わせたプリセットモードの他に、ユーザーが上火と下火の温度を自由に設定できる【DIY】モードがあるということです。
KERはブラウニーを焼く際にこの【DIY】モードを使用したものの、上下の温度設定を適切に変更しなかったため、下火が高温のまま残ってしまい、底面が丸焦げになってしまったのです。
ケビンさんの失敗は、この「ピザ窯を超えた多機能性」の落とし穴にハマってしまった結果でした。
公式が実証!「電気式窯焼名人」の上下温度コントロール機能【DIY】
KER動画でブラウニーが焦げた原因は、「下火が強すぎた」という明確な設定ミスにありました。
このユーザー体験から得られたフィードバックを受け、ENRO公式は、この窯が持つ真のポテンシャルを証明するために立ち上がります。
公式自らが、ENROピザ窯でいかに繊細な160℃の調理を成功させるかという課題に挑み、その具体的な手順を公開したのです。
450℃の窯でブラウニーを焼く方法と手順
ユーザーの失敗を機に、ENRO公式YouTubeチャンネルでは、KERが挑戦したのと同じ「ベティクロッカー ファッジブラウニー ミックス」を使用し、ネッチョリブラウニーの再現に挑む動画を公開しました。
公式が実証した正しい焼き方は、焼き方モード【DIY】で上火・下火ともに160℃に設定すること。
これにより、下火が高温になりすぎるのを防ぎ、短時間で外はサクッと、中はネッチョリとした理想的な食感のブラウニーを見事に完成させています。
ENROを使ってこの焼き方で焼いたブラウニーを、ぜひKevin's English Roomの3人に味わっていただきたいですね。
ピザからスイーツまでカバーするENROピザ窯のモード設定機能
ENROの電気式ピザ窯が単なるピザ窯ではないことが、ブラウニーの検証によって証明されました。
この多機能性を支えているのが、上下火力を個別に制御できるという高度なモード設定機能です。
この機能は、「電気式窯焼マスター」だけでなく、トースターサイズの「電気式窯焼名人mini」にも搭載されています。
ピザの焼き加減を追求するためのプリセットに加え、ブラウニーのようなデリケートな料理からステーキまで対応できるモードが用意されています。
電気式窯焼マスターの【DIY】モードを含む全6モード
「電気式窯焼マスター」に搭載されている6つのモードは、ナポリピッツァから冷凍ピザまで、ピザのスタイルに合わせて上下の温度と焼き時間を最適化しています。
特に【DIY】モードの存在が、この窯の可能性を無限に広げます。
| モード名 | 窯上部温度 | 路床(下)温度 | 焼き時間 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| NEAPOLITAN | 450℃ | 450℃ | 90~120秒 | 400℃以上の超高温で一気に焼き上げるナポリピッツァ用。 |
| PAN&PIZZA | 260℃ | 280℃ | 9分 | 生地が厚いパンタイプのピザに最適。 |
| NEW YORK | 255℃ | 245℃ | 7分30秒 | ニューヨークスタイルのピッツァ用。 |
| THIN&CRISPY | 270℃ | 270℃ | 約5分 | 薄い生地をクリスピーに焼き上げたい時に使用。 |
| FROZEN | 250℃ | 280℃ | 14分 | 冷凍ピザを最適な火加減で焼くモード。 |
| DIY | 自分で設定 | 自分で設定 | 任意 | 上下の温度をご自身で細かく設定できる汎用モード。 |
電気式窯焼名人miniに搭載された【STEAK】【TOAST】
小型モデルの「電気式窯焼名人mini」は、窯焼マスターの6モードに加え、ピザ以外の日常的なオーブン料理に特化した【STEAK】と【TOAST】の2つのモードが追加されています。
この8モード構成は、「ピザ窯をトースター代わりに」というコンセプトを体現しています。
| モード名 | 窯上部温度 | 路床(下)温度 | 焼き時間 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| STEAK | 300℃ | 300℃ | 約2分30秒 | 鶏肉の皮をパリッと焼くなど、短時間で高温調理を行うのに最適。 |
| TOAST | 200℃ | 200℃ | 3分40秒 | パンをトーストするモード。上下150~250℃で調整可能。 |
| その他のモード | ※マスターと概ね同等 | ピザの5つのプリセットモードと【DIY】モードを搭載。 | ||
このモード構成からわかるように、ENROの窯は単なるピザ専用機ではなく、【DIY】モードやminiの専用モードを活用すれば、上下の温度を自在に操れる高性能なオーブンとして、日常の幅広い料理に対応できるのです。
その他、「電気式窯焼マスター」と「電気式窯焼名人mini」については以下の記事で徹底比較しているのでぜひご覧ください。
まとめ:ENRO窯は「多用途オーブン」だった!
この記事を通して、ENROの電気式ピザ窯が単なる超高温ピザ窯ではなく、「上下独立した温度コントロール機能を持つ高性能な多用途オーブン」であることが証明されました。
その鍵となったのは、人気YouTuber KERのブラウニー失敗検証から明らかになった【DIY】モードの存在です。
450℃でピザの水分を瞬時に飛ばす超高温モードはもちろん、ブラウニーを焦がさずに中までネッチョリと仕上げるための160℃設定まで、この窯は幅広い火加減を一台で実現できます。
特に小型の「窯焼名人mini」モデルに搭載された【TOAST】や【STEAK】といった専用モードは、窯の汎用性をさらに高めています。
ENROの電気式ピザ窯は、ピザのクオリティを劇的に上げるだけでなく、ご家庭のキッチンで様々な窯焼き料理や繊細なオーブン料理を可能にする、究極の調理家電です。
ENRO窯の多機能性にご納得いただけた方は、ぜひ「電気式窯焼マスター」と「電気式窯焼名人mini」のサイズや価格、詳細なスペックを比較したこちらの記事もあわせてご覧ください。
どうして家庭でおいしくピザが焼けるのか、窯焼マスターと窯焼名人mini、それぞれのスペックや違いを整理し、あなたのキッチンに最適な一台がどちらなのか、選び方の正解をご提案します。
アメリカの文化や流行を日本で発信している「Kevin's English Room」からアメリカグルメレシピ本も発売されました。







