今や夏の定番アイテムになったネッククーラー「ICE RING®(アイスリング)」
28℃以下で自然に凍結するのが特徴なんですが、30℃を超える真夏日でも本当に暑さ対策になるのか不安になりますよね。
私も使い始める前は、真夏ではすぐ溶けそうであまり役に立たないのではないかと思っていました。
実際に2021年の発売当初から5年間使い続けてみたんですが、真夏でも快適に使うためには少しコツがあることがわかりました。
この3つを意識するだけで、暑い日でもアイスリングの冷却効果をより長く活かせます。
この記事では、私が5年間使い続けて実践している「真夏日にアイスリングを快適に使う3つのコツ」を、実体験をもとに詳しくご紹介します。
真夏に使って感じたメリットや気になった点も正直にお伝えします。
【コツ1】首にフィットするサイズを選ぶ

アイスリングは首にしっかり接触することで冷却効果を発揮します。
真夏でも快適に使うためには、自分の首に合ったサイズを選ぶことが大切です。
サイズが合っていないと冷却効果を十分に感じられず、使い心地にも影響することがあります。
サイズが合わないと冷却効果が下がることも
アイスリングは首に接触することで体の熱を吸収するため、サイズ選びは冷却効果を左右する重要なポイントです。
サイズが大きすぎると首との間に隙間ができ、熱をうまく吸収できないため十分な冷たさを感じにくくなることがあります。
また、歩いたり動いたりした際にリングがずれたり、外れやすくなったりすることもあります。
首の後ろまでしっかりフィットし、前側は喉ぼとけに当たらない程度のサイズを選ぶのが大事!
首との接触面が多いほど冷却効果を実感しやすく、真夏でもより快適に使えます。
私も最初は少し余裕のあるサイズを選んだ方が着けやすいと思っていましたが、実際には首にしっかりフィットするサイズの方が冷却効果を感じやすく、軽い素材なので締め付け感はほぼありませんでした。
サイズは子どもから大人まで選べる4種類

F.O.インターナショナルのアイスリングは、大人用・子ども用ともにLL・L・M・Sの4サイズから選べます。
私が使用しているのはMサイズですが、首にほどよくフィットし、軽くて圧迫感もなく快適に使えています。
真夏でも首との接触面がしっかり確保できるため、冷却効果を実感しやすいサイズでした。
実際のフィット感や使い心地についてはアイスリングレビュー記事で紹介していますので参考にしてみてください。
一般的な目安として、Mサイズは女性や小学生以上のお子さんにおすすめです。
一方、小さなお子さん向けのSサイズは、実際のサイズ感を確認しておくと安心です。
子ども用にSサイズを購入した「でらこブログ」のでらこさんのレビューでは、「2〜4歳頃はちょうど良かったが、年長になると少し小さく感じ始めた」という感想が紹介されています。

お子さんは成長が早いため、年齢だけで判断せず、首まわりのサイズも確認して選ぶのがおすすめです。
サイズ感や他社製品との違いについて詳しく知りたい方は、でらこさんのレビュー記事も参考にしてみてください。
フィット感アップでさらにひんやり


前までしっかりフィットするボタン付きモデル

首へのフィット感をさらに高めたい方には、前で留められるボタン付きモデルもおすすめです。
L・M・Sの3サイズが用意されています。
通常タイプは首の形によっては前側に隙間ができたり、動いているうちにズレてしまうことがあります。
ボタン付きモデルなら首元をしっかり固定できるため、前側まで密着しやすく冷たさを感じやすくなります。
特に、首が細めの方や、走ったりよく動くお子さん、スポーツやアウトドアなど体を動かすシーンで使いたい方におすすめです。
なお、ボタン付きモデルは通常タイプとはサイズ感が異なるため、購入前にサイズ表を確認して、自分の首に合ったサイズを選びましょう。
【コツ2】使わないときは冷蔵庫で保管する

アイスリングは28℃以下で自然に凍結するのが特徴ですが、真夏は夜でも気温が高く、常温では十分に凍結しない日があります。
しっかり凍結していない状態では冷却効果や持続時間も短くなってしまうため、真夏は使わないときに冷蔵庫で保管しておくのがおすすめです。
真夏は夜でも自然凍結しない日がある
春から初夏にかけての日中の気温が25℃前後の日は、液状になったアイスリングを常温で一晩置いておくだけで翌朝には自然に結晶化していました。
しかし、気温が30℃前後になる真夏では、夜が熱帯夜でない日でも常温ではほとんど結晶化せず、翌朝も液状のままでした。
しっかり凍結していない状態では冷却効果や持続時間も短くなってしまうため、夏場は冷蔵庫や冷水を使って凍結させるのがおすすめです。
メーカーでは冷蔵庫で約10分、または冷水で約15分を目安としていますが、これはアイスリングの温度や周囲の環境によって変わります。
実際に毎年夏場に使ってきた中では、常温から冷やす場合は比較的早く結晶化するものの、真夏に使用した直後など本体が体温で温まっている状態では、冷蔵庫で10分程度では完全に固まりきらないこともありました。
そのため、昼休みなど続けて使いたいときは、30分〜1時間ほど冷蔵庫で冷やしておくと、しっかり結晶化した状態で再び使いやすいと感じています。
凍結は冷蔵庫で放置がラク
アイスリングは28℃以下になると自然に凍結するため、冷蔵庫や冷水で簡単に結晶化させることができますが、5年ほど毎年夏に使ってきた経験から冷蔵庫で一晩保管する使い方が一番使いやすいと感じています。
購入時に入っているパッケージ袋は開封後も袋を閉じられるので、冷蔵庫で保管する際はこのパウチ袋を使うと便利です。

職場や自宅など冷蔵庫が使える環境なら、使わない間は冷蔵庫で保管しておくのがおすすめです。
先ほどのポイントとしても書いているように、お昼休憩や休憩時間に30分〜1時間ほど冷やしておくだけでも、再び気持ちよく使えるようになります。
特に真夏は「着けっぱなし」にするより、「休憩中に冷やす」を繰り返す方が1日を通して快適に使えるというのが私の実感です。
また夏場は毎日のように使うため、帰宅後はそのまま冷蔵庫へ入れ、翌朝まで保管するのが習慣になりました。
5年間この方法で保管していますが今のところ変形や破損などのトラブルはありません。
冷凍庫を使う場合は凍結したことを確認したら取り出すようにし、長期間の入れっぱなしは避けています。
真夏でも「使ったら冷蔵庫へ戻す」を習慣にするだけでアイスリングが使いやすくなります。
冷蔵庫から出した直後の注意点
アイスリングは長時間冷蔵庫に入れていても特に問題はありませんでしたが、取り出した直後は本体表面がかなり冷たくなっています。
私も初めて使ったときは、そのまま首につけて「冷たすぎる!」と思わず外したのを覚えています。
一晩冷蔵庫で保管したアイスリングは、冷蔵庫から取り出して2〜3分ほど常温に置いてから装着するのがおすすめです。
少し温度がなじむことで、ちょうどよい冷たさになり快適に使えます。
ときどき保冷剤のようにタオルや布を巻いて使用する方を見かけますが、アイスリングは肌に直接触れることで体の熱を吸収する仕組みです。
布を挟んでしまうと熱が伝わりにくくなり、本来の冷却効果を十分に発揮できません。
冷えすぎていると感じた場合は、タオルを巻くのではなく、2〜3分ほど常温に置いてから直接肌に装着するのがおすすめです。
保冷剤のように極端に低い温度ではないため、私自身は直接肌につけても冷たすぎると感じることはほとんどありませんでした。
【コツ3】保冷バッグと保冷剤を活用する

外出先では冷蔵庫が使えないことも多いため、アイスリングをどのように保管するかで快適さが大きく変わります。
特に通勤・通学や旅行、テーマパークなど長時間外で過ごす日は、保冷バッグや保冷ポーチを活用すると、アイスリングの冷たさを長持ちさせやすくなります。
28℃以下をキープできる環境を作る
アイスリングに使われているPCM素材は、28℃以下になると自然に結晶化する性質があります。
そのため、真夏でも28℃以下を保てる環境を作ることが、快適に使い続けるポイントです。
例えば、冷蔵庫でしっかり凍結させて持ち出しても、空調のないロッカーや車内、荷物置き場など気温の高い場所に置いておくと、本体の温度が上がって徐々に液状化してしまいます。

使用後のアイスリングは特に温まっているため、冷蔵庫がない場所では保冷バッグや保冷ポーチに保冷剤と一緒に入れて保管するのがおすすめです。
28℃以下を保ちやすくなるため再び結晶化しやすくなり、帰宅時や休憩後もひんやりとした状態で使えることが多くなります。
保冷バッグは装着中の持続時間を延ばすものではありませんが、使用していない間の温度上昇を抑えられるため、次に使うときの冷却効果を保ちやすくなります。
最近では、アイスリング専用の保冷剤「アイスフィット」も販売されています。
サイズに合わせてアイスリングを固定できる形状になっているため、効率よく冷やしたい方や、外出先で長時間使いたい方におすすめです。
長時間使うなら替えがあると便利
通勤やレジャーなど長時間使いたい場合は、保冷剤を入れた保冷バッグに予備のアイスリングを1本用意しておくと便利です。
1本目の冷却効果が弱くなったら予備と交換し、使用していたアイスリングは保冷バッグへ戻しておけば、温度の上昇を抑えながら再び結晶化しやすい状態を保てます。
さらに、水道が使える環境であれば、交換前に数分間流水で冷やしてから保冷バッグへ戻すとより効果的です。
私が実際に試した範囲では、水をためた容器に浸けるよりも蛇口から流れる冷水に当て続けた方が結晶化しやすいと感じました。
流水で表面の熱を逃がしてから保冷剤入りの保冷バッグへ入れておくと、次に使う頃には再びひんやりとした状態に戻りやすくなります。
外出先で冷蔵庫が使えない場合は、この方法を覚えておくと便利です。
真夏に使って実感したアイスリングのメリット・デメリット
真夏に5年間使い続けて感じたのは、アイスリングは万能な暑さ対策グッズではないということです。
しかし、とにかく冷たい保冷剤タイプにはない使いやすさもあり、用途に合えば夏の外出や通勤・通学でとても便利に使えます。
ここでは、実際に使って感じたメリットとデメリットを正直にご紹介します。
溶けても熱がこもりにくいのが魅力

ICE RING® 公式サイトでは、アイスリングの冷却効果は外気温25〜40℃で約60〜120分と案内されています。
私も実際に気温30℃前後の日に使ってみたところ、約2時間でほぼ液状になりました。
詳しいレビューや使用中の写真はレビュー記事で紹介しています。
ただ、35℃を超える猛暑日では1時間ほどで液状になることもあり、もう使えないかな?と思ってしまうんですが、そのままつけっぱなしにしていても首元に熱がこもりにくいのが印象的でした。
保冷剤を使ったネッククーラーは、冷却効果が切れると保冷剤自体が温まり、その部分に熱がこもって暑く感じることがあります。
アイスリングは液状になった後もそのような不快感が少なく、冷却時間が終わっても外さずにそのまま着けていられるというのが私の実感です。
「長時間キンキンに冷える」タイプではありませんが、真夏でも快適に過ごしやすいネッククーラーだと感じています。
軽いので長時間つけていても気にならない
アイスリングは見た目以上に軽く、長時間装着していても重さが気になることはほとんどありません。
私が使っているMサイズは約85g、Lサイズでも約125gと軽量なので、約2時間装着していても首への負担はほとんど感じませんでした。
最近、開発元のSUOから容量を約60%増やした「SUO RING Plus(スオリングプラス)」というアイスリングより太いタイプも使い始めたんですが、こちらも特に重いと感じることはなく疲れにくく違和感なく使えています。
軽さや装着感の良さも他のネッククーラーより使いやすいポイントですね。
SUOリングプラスの実際の使い心地については、SUOクールリングとアイスリング比較レビューの記事で詳しく解説しています。
真夏の炎天下では物足りなく感じることもある
アイスリングは普段使いにはとても便利ですが、炎天下で長時間作業をするような環境では冷却力が物足りないと感じる場面もあります。
現在、開発元のSUOでは、容量を約60%増やして持続時間を長くした「SUO RING Plus」や、28℃タイプより低い温度で凍結する18℃タイプもラインナップされています。

18℃タイプは常温では自然凍結しないため、使用前に冷蔵庫などで冷やしておく必要があります。
装着した直後は28℃タイプより冷たく感じますが、私が使ってみた印象では、温度差が大きいぶん結露がやや起こりやすく、持続時間も少し短く感じました。
SUOリングの18℃タイプの使用感や28℃タイプとの違いについては、SUOクールリングとアイスリング比較レビューの記事で詳しく解説しています。
また、炎天下での長時間作業や、より強い冷却力を求める場合は、自然凍結タイプには限界があります。
そのような場面では、電動ネッククーラーなどの方が冷却力は高く、用途に応じて使い分けるのがおすすめです。
アイスリングでは少し物足りないと感じる方は、冷却リングとネックファンを組み合わせたiFan CoolNeckも紹介していますので、あわせて参考にしてみてください。
アイスリングに関するよくある質問Q&A
アイスリングについて、特に真夏に使う際によくある質問をまとめました。
真夏でも自然に凍りますか?
真夏は夜でも気温が28℃を下回らない日が多く、常温では自然に凍結しないことがあります。
翌日も快適に使いたい場合は、使い終わったら冷蔵庫へ入れて保管しておくのがおすすめです。
真夏は何時間くらい使えますか?
メーカーでは、外気温25〜40℃で約60〜120分の冷却効果があると案内されています。
私が実際に使った印象では、30℃前後なら約2時間、35℃を超える猛暑日では約1時間ほどで液状になることが多くありました。
気温や日差し、使用環境によって持続時間は大きく変わります。
実際に30℃前後の日に使用したレビューは関連記事で詳しく紹介しています。
より長時間使いたい方は開発元のSUOから発売されている「SUO RING Plus」を選ぶのがおすすめです。
冷蔵庫に入れっぱなしでも大丈夫ですか?
私は夏場は毎日のように使うため、使い終わったらそのまま冷蔵庫で保管しています。
5年間この使い方を続けていますが、変形や破損などのトラブルはありませんでした。
長期保管ではなく日常的に使う場合は、冷蔵庫で保管する方法が手軽で使いやすいと感じています。
冷凍庫に入れても大丈夫ですか?
冷凍庫でも使用できます。
ただし、普段使いであれば冷蔵庫で十分に結晶化するため、私は5年間ほとんど冷蔵庫で保管しています。
冷凍庫を使う場合は、凍結したことを確認したら取り出す程度で十分です。
溶けたあとも付けていて意味がありますか?
液状になっても、すぐに外さなければならないわけではありません。
私が実際に使って感じたのは、保冷剤のように冷却効果が切れたあと熱がこもりにくいということです。
もちろん、凍結しているときほどの冷たさはありませんが、真夏でも首元が熱くなりにくく、そのまま装着していても不快感はあまりありませんでした。
「冷たさ」よりも「熱がこもりにくい」という点は、アイスリングならではの特徴だと感じています。
まとめ|真夏でもアイスリングを快適に使う3つのコツ
アイスリングは、28℃以下で自然に凍結する手軽さが魅力ですが、真夏は使い方を少し工夫することで、より快適に活用できます。
この3つを意識するだけでも、真夏の使い勝手は大きく変わります。
私も発売当初の2021年から5年間使い続けていますが、「キンキンに冷えるネッククーラー」というより、首元に熱がこもりにくく、長時間快適に過ごしやすいネッククーラーという印象です。
しかし炎天下での長時間作業や強い冷却力を求める場合は、電動ネッククーラーなど他のタイプが向いていることもあります。
使用シーンに合わせて選ぶことで、暑い季節をより快適に過ごせます。
アイスリングの基本性能やサイズ選び、実際の使用感について詳しく知りたい方は、5年間使ったレビュー記事もぜひ参考にしてみてください。












