2023年度のランドセルの予約販売がすでに始まっていますね。
SNSでも「ラン活終了」という言葉をよく目にするようになりました。


我が家の娘は今年小学校に入学しました。
ランドセルを購入したのは1年前の2021年4月のこと。
親子で納得したものにすると決めて購入したのは池田屋ランドセルのマットクラリーノ カラーステッチ(キャメル×ゴールド)
よくネットで目にするような「ラン活」と言えるほどの「ラン活」はしていないのですが、我が家のランドセル選びのエピソードをご紹介したいと思います。
池田屋 楽天市場公式ショップでは、ランドセルの店頭展示品を、お買い得なアウトレット品として販売されています。
機能性や保証内容は全て同じで6年間完全無料修理も対象です。
学校行事やお受験バッグにおすすめ!
池田屋ランドセルを選ぶまでのラン活エピソード
何色にする?豊富なカラーバリエーション
ランドセル選びはまず「何色にする?」からでした。
「男の子は黒、女の子は赤」しか選択肢の無かった私からするとうらやましいほど最近はたくさんのカラーがありますよね。
そんな恵まれた時代に生まれた娘は「いつかランドセルを背負って小学校に通う」ということを知った3歳くらいからずっと「ピンクのランドセルがいい!」と言い、近くのイトーヨーカドーに行くたびに展示品を背負ってました。
私の生まれ育った中国地方では小学校は公立でも制服があるところがほとんどなのですが、現在住んでいる地域では公立小学校はほぼ私服です。
ランドセルに好きな色のピンクをチョイスするくらいの娘なのでもちろん選ぶ服もピンクが多めでした。
- ランドセルは6年間使うもので1度買うとなかなか買い替えられない高価なもの。
- 流行や好みは変わっていく可能性がある。
- どんな色の服とも合わせやすい色のランドセルがいいのでは?
- 使うのは娘だけどお金を出すのは父母、お互いが納得したものを買う。
この4点を娘が年中になったあたりからランドセルの話題になるたびに話していたら最終的に娘の希望は「ブラウン系」になっていました。
天然皮革と人工皮革どちらを選ぶ?
ランドセルの素材は主に天然皮革のものと人工皮革のものがあります。
丈夫さや見た目の高級感、革の経年変化を楽しむなら牛革やコードバンなどの天然皮革。
軽さや値段の安さ、色やデザインの豊富さを重視するならクラリーノなどの人工皮革を選ぶのが良いと思います。
子どもの頃、何も知らず雑に扱っていたランドセルの値段を大人になって知ってとてもびっくりしたのと同時に反省したのですが、自分の子どももきっと同じ道を歩む気がしたので我が家は人工皮革一択でした。
刺繍はあり?なし?デザインもいろいろ
池田屋の来店予約の日まで2週間あったので家の近くの大型スーパーや家電量販店などでランドセルを3件ほど回りました。
昔ながらのシンプルなデザインのものは意外と置いてなく、展示されている女の子向けランドセルはキラキラした刺繍やラインストーンがついたものばかり。
かわいいけれど「2,3年経って好みが変わったりしない?」「刺繍がほつれたりしない?」と不安になるので自分の子どもに持たせることを考えると刺繍がはない方がいいなと思いました。
最近はかわいい柄の入ったランドセルカバーもあるし、初めから柄の入ったランドセルにするより気分で変えられるカバーでおしゃれを楽しむほうがいいんじゃないかと娘に話したところ「それいいかも!」と納得していたようでした。
ランドセル購入の決め手
いろいろ見たものの「これが良い!」というものが見つからないまま池田屋の来店予約の日が来ました。
スタッフの方に素材は人工皮革で考えていることを伝えてベルバイオとクラリーノのランドセルを見せてもらいました。
娘はずらっと壁に掛けられたいろんな色のランドセルを見て「赤もいいかも・・・」と心が揺れている様子。
そこで気になっている色の赤、アンティークワイン、チョコ、キャメルを試着させてもらいました。



赤はちょっと背負ってみて「やっぱり違う」となってしまったようで写真が残ってません。
背負ってみたあとは「キャメルにする!」と即決でした。
今日すぐに決めなくてもゆっくりでも良いと伝えたのですが、「これが良い」と言ったのはマットクラリーノ カラーステッチのキャメル×ゴールドでした。

娘はキャメルは大人っぽいのとゴールドのステッチがおしゃれなところが気に入ったのだそうです。
親の私たちも池田屋のシンプルなデザインと強度の高さが気に入っていたのですぐに購入することが決まりました。
周りの友達はどんなのを選んでた?
娘の周りでは男の子は断然黒のランドセルが多く、青を背負っている子がちらほらいました。
女の子は水色、ラベンダーカラー、ピンクが多いかなという印象でした。
周りのお友達のように「刺繍の入ったかわいいランドセルにすればよかった」っていうかなと心配していたのですが、ランドセル選びに後悔はないようです。
周りの大人から「大人っぽいね」とか「かっこいい」「おしゃれ」って言われるのが嬉しいようです。
購入時期はいつがベスト?
早いところでは1月、多くは2月〜3月に次年度のランドセルの予約販売を開始します。
工房系ランドセルの中でも人気の高い黒川鞄工房のランドセルを購入した娘の同級生のママに聞いたところ、予約販売開始から日が浅いのに一番気になっていたモデルは既に売り切れだったそうです。
2023年度のランドセルは2022年6月21日に全モデル完売しています。
その他の工房系のメーカーも8月頃までに完売するところが多いようなので、工房系のランドセルの購入を検討されている方は夏までに購入を決めるのが良さそうですね。
娘のランドセルを購入したのは2021年4月でした。
元々は工房系の予約開始から1カ月くらいで完売してしまうような人気モデルを購入する気もなく、夏休み中に家の近くの量販店を2、3件回って決めようと思っていました。
なぜ夏休みを待たず4月に量販店ではなく、池田屋で購入したかというと、娘が幼稚園から持って帰ってきたランドセルのカタログに気に入ったものがあったのと、新型コロナウィルスの影響でした。
2021年の3月は緊急事態宣言中で店舗への来店や展示会は予約制、店舗の臨時休業や展示会が中止になる可能性もあったので早めに動き出すことになったのでした。
現在は来店予約不要のところもありますのでホームページなどでご確認ください。
実際使ってみて思うこと
「ランドセルは高価なもの」と何度も話して聞かせているのですが、購入前の予想通り分かっているのか分かっていないのか扱いがとにかく雑です。
値段の高いものや凝ったデザインのものを買っていたら平常心じゃないられないのではと思うくらいのレベルです。
娘がこんな感じなので汚れても中性洗剤を水で薄めて拭いて簡単に手入れができるクラリーノにして良かったと思っています。
娘のランドセルの扱いには思うところはありますが、一番良かったのは親子で納得したものを購入できたことですね。
4歳の息子も息子もうらやましいと思っているようで「同じ色のランドセルが欲しい」と言っています。
夏休み中、帰省中にランドセルの購入を考えている方もいらっしゃるかと思います。
ランドセル選びの参考になれば幸いです。


