いよいよ人気ブランドや工房系の2026年入学用ランドセル予約受付が始まりだしました。
まだ受付を開始していないメーカーもありますが、スケジュールを確認してラン活を成功させたいですよね。
最近では色々なタイプのランドセルが発売されています。
品質の高い工房系ブランドや、体の負担を軽減する機能性にこだわったランドセルなど、お子様と6年間お付き合いするスクールバッグを決めるラン活、楽しみながら逸品を見つけてくださいね。
工房系ブランド 土屋鞄のランドセル
人気の工房系ランドセルの中でもさらに評価の高い土屋鞄のランドセル。
職人が一つひとつ丁寧につくるランドセル業界でもトップクラスのブランドです。
土屋鞄ランドセルの人気は職人一人ひとりが妥協せず丁寧につくり上げた丈夫なつくりと、曲線を使った優美で洗練されたデザインです。
人気ファッションブランド「minä perhonen(ミナ ペルホネン)」とのコラボレーションランドセルも販売されています。
コラボランドセルは別の記事でご紹介していますので、あわせてご覧ください。
人気モデル「RECO」全22色のモダンでシックなデザイン
性別の枠にとらわれない、モダンなベーシックカラーで色選びできるRECO(レコ)シリーズ。

モダンなデザインとカラーリングが好評の「RECO」シリーズは、昨年は全10モデルだったところ、2026年度モデルは全22モデルに。
色のモチーフは、日常に溶け込んでいる美しいものからイメージを膨らませています。
花や木々といった自然の風景をはじめ、街に佇む建築物や行き交う人々の服装──。
日常の風景を切り取るように色を調整していくことで、飽きのこない、長く愛される色がラインナップされています。
教材が多い時に備え、従来のマチ幅より1cm広げたタイプになっています。
教材はもちろん、タブレットや体操服入れなども入る収納力です。
A4フラットファイルは、ランドセルのマチの一番高い位置でぴったりと収まります。
また、風格ある牛革と軽さが特長の人工皮革をパーツによって使い分けた「牛革ハイブリッド」を採用することで、大きめながら軽いランドセルを目指しました。

防犯ブザーなど、すぐに使いたいものを取り付けられる肩ベルトの「Dカン」を、左右両方に採用。
また、前ポケットは出し入れがしやすい、大きく広がるマチになりました。


こどもたち一人ひとりの豊かな個性に寄り添えるよう、
背中にすっとなじんで、自分らしさを引き立ててくれるランドセルです。
こころ躍るかわいいランドセル grirose(グリローズ)
grirose(グリローズ)は、子供たちが抱く「好き」や「憧れ」の気持ちを応援したいという想いから、土屋鞄から2019年に誕生したランドセルブランドです。

デザイナーがフランス・パリの街並みから着想を得て、デザインやカラーなどにそのエッセンスを取り入れています。
「かわいいランドセル」というと、ピンクのカラーでラインナップされる事が多めですが、グリローズのランドセルではブラウンやベージュをベースにしたカラーもバイカラーで甘く優しいフェミニンな印象のデザインも展開。
自分の好きなカラーで「かわいいランドセル」を選ぶ事ができます。



本体の重さは軽めの1,230g前後。
メイン素材に軽くて丈夫な人工皮革を使用。軽量化と耐久性のどちらにもこだわっています。
タブレットや水筒も収納できる大容量サイズで、A4フラットファイルのほか、一般的なサイズのノートPCやタブレットも収納可能です。
ランドセル6年間無料修理保証付き
土屋鞄製造所のランドセルは、全ラインナップ grirose(グリローズ)も含め、「6年間無料修理保証」が付いています。

破損の原因を問わず、無料で修理。
お子さまの取り扱い不良による故障も、故意による破損も、無料で修理を受け付けています。
修理には4週間ほど時間が掛かるようですが、修理中は無料でランドセルを貸出されているので、学期途中でも修理に出す事ができます。
ランドセルに不具合が生じたときは、早めの相談を推奨されています。
MOGI モギカバン店の学習院型ランドセル 「たくみ」
土屋鞄と並んで人気の高い工房系ランドセルブランド、モギカバン。

土屋鞄のランドセルと比較すると、モギカバンのランドセルはサイズが大きく容量も多く、ランドセルを軽く感じられるように立ち上がり形状の肩ベルト「ウィング背カン」がポイントです。
MOGIオリジナルランドセルは、コードバン、牛革、人工皮革、合わせて全184種類の業界最多レベルをラインナップ。
シンプルでありながらどことなく美しい佇まい、存在感のあるランドセルが特徴です。
ベーシックスタイル(学習院型) たくみシリーズ
モギカバンで特に人気のある「たくみ」シリーズ。

モギオリジナルのメインシリーズ「たくみ」にはさらにプレステージ、スタンダード、プレミアムのタイプがあります。
特にプレステージモデルはモギオリジナルランドセル(牛革素材)の最高峰に位置し、モギカバンが一番力を入れている職人のこだわりが詰まったモデルです。
名入れにも対応しています。
2026年度の新作はキューブ型に
2026年度の新作は3年の開発期間を要し、満を持して完成した新モデル「たくみプレステージ・キューブ」


軽量ランドセルに特化し、デザインにキューブ型を採用。
4つの軽量化で新しいデザインが出来上がりました。
- キューブ型にする
- 中締めベルトを無くす
- かぶせ裏の時間割ポケットを無くす
- かぶせ裏のみアメ豚を使用する(本体内張は合成皮革を使用)
たくみシリーズ以外にも、モギカバンのランドセルには様々なデザインがあります。
シンプルなものから、女の子に人気のスパンコール刺繍が施されたかわいらしいランドセルもあります。
遊び心の錠前がポイント「くるピタランドセル」
遊びゴコロで株式会社マツモトが開発した錠前「くるピタ」ランドセル。
指1本でくるっと開き、磁石でピタっと閉じる仕組みのオリジナル錠前が人気です。

錠前のデザインだけではなく、ランドセルのラインナップも数多くあります。
全てのシリーズで形崩れ防止補強、360°対応反射材、安全ナスカンや防犯ブザーが付けられる肩ベルトフックなど、機能的にも優れています。
使いやすさにも定評があり、12センチ以上の大きなマチ幅で大容量でA4フラットファイルも余裕のある収納が実現できるように設計されています。
両方から開閉できるチャック付きのワイドポケットと、オープンタイプの小マチが標準装備。
肩ベルトが立ち上がり、左右別々に動くので、背負いやすく身体にフィットします。

注目はポケモンランドセル!ピカチュウカラーも登場

他のランドセルブランドではあまり見かけない斬新なカラーのポケモンランドセル!
モンスターボールとピカチュウのカラーはすぐに「ポケモン!」とわかる配色なのに絶妙なくすみカラーでお洒落に仕上がっています。
昨年度のくるピタランドセルの圧倒的な1番人気商品はブラックのポケモンランドセル。

定番カラーに子どもの好きなモチーフを取り入れたデザインで親子ともに大好評の人気ランドセルです。
デザイナーズ・ブランドランドセルなら「SHIFFON」
人気ブランドのランドセルを多数手がけているのがデザイナーズランドセルの「SHIFFON シフォン」
DIESEL・マリークワント・PAUL&JOE・GAPなどデザインにも個性のある人気ブランドのランドセルが揃っています。




かわいくてカッコイイだけじゃない!「らく・タフ・安心」
SHIFFONのデザイナーズランドセルは見た目だけの「かわいい」「かっこいい」だけではなく、ランドセルの基本性能として3つのこだわりがあります。

体にフィットして、教科書を入れても軽く感じること。
成長して体型が変わっても、きゅうくつに感じないこと。
そんな、子どもたちにとっての「らく」を追求した立体肩ベルト構造やせなかフィット通気構造など、姿勢や歩き方に負担の少ない、軽やかな背負い心地を追及されています。

振り回しても放り投げても壊れにくくて、雨に濡れてもどろんこになっても、お手入れしやすい。
元気いっぱいの子どもたちの相棒であり続けるのにふさわしい、「タフ」な素材や構造を追及しました。
撥水加工を施したクラリーノ®やタフガード®素材をメインで使用しているので、雨にに濡れてもダメージを受けにくく、サッと拭くだけでお手入れが完了します。

長く使うだけじゃなく、毎日使うものだから、細部に至るまで子どもたちの生活に寄り添った、繊細な工夫が盛り込まれています。
ワンタッチ自動ロックや、雨の日や夜道も光って 安心な反射材を、持ち手、肩ベルト、前締めなどに搭載。
子どもの目線での使いやすさを考え抜いた繊細な工夫がたっぷり詰まっています。
SHIFFONのデザイナーズランドセル 3つのこだわりの詳細は公式サイトで詳しく紹介されています。
登山リュックのように軽く感じる「エルゴランセル」
登山リュックの機能性で、小学生の体に優しくフィットし「軽く感じる」ことにこだわった「ERGORANSEL エルゴランセル」はリュックとランドセルの中間のような機能とデザインです。
ランドセル症候群は「ランドセルの重量」が原因ではない
小学生の荷物は年々増加傾向にあり、通学時の小さな子どもの体への負担は、以前から問題視されています。
体に合わないランドセルを長時間背負うことで体にも心にも不調が起きてしまう「ランドセル症候群」という症状も耳にするようになりました。
この負担はランドセル本体の重さが原因と勘違いされがちですが、実際には教科書など重量のある紙の冊子や近年ではタブレットなども荷物になっていることで、荷物自体の重量が増えていることも原因のひとつです。
そこでエルゴランセルが考えついたのが「登山リュックの機能性」をランドセルに取り入れる事です。
山登りという過酷な状況を想定して作られている登山リュックは、体への負担を少しでも軽減出来る工夫が詰まっています。
- 人間工学に基づき、体に沿った立体的な肩ベルト
- 体の触れる部分には通気性のよいメッシュ素材
- ランドセルと背中をフィットさせる胸バンド
- 重さを腰で支え、肩への負担を減らす腰バンド
- 重い荷物を背中側に固定出来る伸縮性のある内装ポケット
ランドセルの固定概念を取り払い、子どもの体の為に出来る事を妥協なしで追求したランドセルです。
小学生の通学が楽になるエルゴランセルのこだわり


本体の素材は「コーデュラナイロン1000D」という強度・耐久性・撥水性に優れたナイロン素材。
アメリカのインビスタ社が製造販売している素材でアウトドア用品やスポーツ用品のファブリックでよく見かける素材です。
カブセ素材は他のランドセルにも多く使われている人工皮革「タフガードライト」
帝人コードレ株式会社が製造する軽くて丈夫なフェイクレザーです。
カブセの開閉にはフィドロック社製の回転式マグネットを使い、少ない力で軽快に開け閉めが出来ます。
重量は1,150グラムと革製のランドセルよりも軽い作りですが、リュックサックほどの軽量化はされていません。
ランドセルの場合、重い教科書などを入れて通学するので、ナイロン製の軽いリュックサックでは荷物の重みがダイレクトに伝わってしまい、体への負担がかかってしまいます。
エルゴランセルは重い教科書を入れた時に出来るだけ負担がかからないようにする事を重視し、しっかりした構造で仕上げ、軽さよりも「軽く感じる」ことにこだわり、小学生の小さな体の負担を軽減します。
収納サイズも他のランドセル同様に十分ありA4フラットファイル対応と収納力も抜群です。


カラーバリエーションも豊富にあり、
通学距離やお子様の体格に合わせたランドセル選びを
近年はいろんなタイプのランドセルが発売されているので、ついついデザインにこだわって選びがちですよね。
しかし、お子様が6年間毎日荷物を背負って学校まで登校するカバンですから、購入検討しているランドセルがお子様への体に負担にならずに通学できるか、今一度考えてみてください。
また気をつけなければならないのが、横型などデザインが他とは大きく異なるランドセルは、教室のランドセル棚のサイズに合わない物もあります。
さらに全国各地の新一年生は強制的に黄色いランドセルカバーを付けなければならないので、ランドセルの被せの形によっては付けるのに苦労するケースもあるようです。
こういった問題が購入した後に起きないよう、同じ学区のご近所さんに入学予定の小学校に通っているお子様がいらっしゃれば、学校への持ち物について早めに聞いておくとスムーズに準備する事ができます。
先輩ママさんのラン活エピソードもぜひ参考にしてみてください。
入学まで1年以上も前からのラン活、大変ですがお子様と楽しみながら選んでくださいね。

学校行事やお受験バッグにおすすめ!