電動で冷やすサンコーのネッククーラ。
毎年改良を重ねて新作が出ているのですが、2022年は「ネッククーラーSlim」として、さらに快適になって登場しました。
これまでのネッククーラーと何が違うの?
サンコーオリジナルのネッククーラーは、2015年から登場しているのですが、その歴史を写真と合わせて比較すると明らかに改良されています。

本体がスリムになったのは一目瞭然。
昨年登場し話題となった、バッテリー式のネッククーラーEvoでは、バッテリー部分にあたる首の後ろが熱を持ってしまうという声があり、今年のネッククーラーSlimではバッテリーと首の間に空間を作り、さらにバッテリーの重心が改良されています。
電源を入れて2秒で冷える!小型冷蔵庫と同じ冷却システム
ネッククーラーはなんと小型冷蔵庫と同じ「ペルチェ冷却装置」で、すぐに冷たくなり、装着後も冷たさが持続します。

冷却の継続時間はケーブルレス使用だと最長約2時間ですが、モバイルバッテリーと併用した場合は最長約10時間持続します。

そんなに冷えたら凍傷になるのでは?
冷蔵庫ほど冷えるって凍傷にならないのか不安になりますよね。
サンコーの公式サイトのFAQでは、下記のように回答されています。
通常お使いいただいてる際は凍傷の危険性はございません。
ただ、外気温が低い場所など冷却プレート温度がマイナスになる状況下でご使用いただくと凍傷の危険性がございますのでご注意ください。
必ず30分に一度、肌の状態を確認しながらご使用ください。
あかみやかゆみなどの異常が出た場合は直ちに使用を中止してください。
※冷却プレートは目安として外気温-15度になります。
※泥酔時や体の感覚が鈍っている際のご使用はお控えください。
推奨使用環境は外気温35℃以下とされていますので、外気温20℃~35℃まででの使用を想定されているのでしょう。
自然な冷感のネッククーラーをお探しの方はICE RINGもおすすめです。
温度調整のモードは3パターン
ネッククーラーSlimでは室内から炎天下の屋外まで、様々な環境で快適に過ごすための3つのモードが搭載されています。
弱・強の冷感モードと、強〜弱を繰り返すことで冷たさの感覚が持続される「ゆらぎモード」があります。

使い方はシンプルで簡単。さらに防水性能まで
専用バッテリーを装着したら、電源を入れて首にかけるだけで、操作もボタン1つだけでシンプルです。

本体も軽く、どの年代でも使いやすいのがサンコー商品の特徴ですね。
重量は大トマトと同じくらいの軽さで、小雨程度であれば使用できるIPX3クラスの防水性能が携わっています。
オプションのリモコン付USBケーブル(別売)を使用すれば、より軽く使用することができるのでおすすめです。
アクティブ時の使用には落下防止ストラップ(別売)もあります。
ネッククーラーSlimの販売元について
ネッククーラーSlimは、サンコー株式会社の商品です。
世の中にない家電や雑貨を毎週2〜3商品(年間100アイテム以上)を発売。
TVやメディアでも注目されている商品がもりだくさん、目の付け所が面白い秋葉原発の家電メーカーです。
炎天下での作業や、どうしてもクーラーが使えない環境などではかなり重宝されるアイテムです。
ハンディファンや保冷剤式ネッククーラーでは物足りなかった方は、ぜひお試しください。
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