出生時の思い出や、成長の記録を残しておく赤ちゃんの手形や足形。
命名書と合わせて墨で作成された物がパッと頭に思い浮かぶのですが、最近ではナチュラルなインテリアに馴染むおしゃれな物や、絵画のようにアート作品として楽しめる手形・足形アートに人気があるようです。
最近では赤ちゃんだけではなく、誕生日やイベント毎に手形や足形でアート作品を子どもと一緒に作って成長の記録を残す手形アートの楽しみ方も増えてきました。
こんな理由から、夏休みの工作や絵の宿題にもおすすめな手形・足形アート。
おすすめの作品事例や、材料が全部揃うキットなどをご紹介します。
手形を動物やお花のイラスト風に楽しむペタペタアート
手形や足型を動物やお花など、さまざまなモチーフに見立てて楽しむ手形アート。
petapeta-art® (ペタペタアート)として、やまざきさちえさんが考案され、全国でイベントが行われています。
カラフルなインクを使ってペタペタとアートを楽しんで作れるので、親子で一緒に作品を作って楽しめます。
ハンコでおなじみのシャチハタとの共同開発で、肌に優しいスタンプパッド付きの制作キットも販売されています。
アイデア次第で独特な作品が作れるペタペタアート。
モチーフや季節のアイデアなど、60種類の作り方を紹介している本も出版されています。
赤ちゃんの手形足形を取るときの抱っこの仕方など、もっと詳しく知りたい方はオンラインレッスンで実践しながら教えてもらうこともできます。
シールで作るお花の手形・足形アート
クリア素材のフレークシールで作る手形アートも、ガラスやアクリルのフレームで飾るととってもおしゃれです。
作り方も意外にもカンタンで、手形の上に透明のアクリルやガラス、シートなどを重ねて、下の手形に合わせてシールを貼って形を作るだけ。
マステ素材のや半透明なお花のフレークシールで作るのが人気です。
お花以外でも、シーズンやイベントに合わせてシールのモチーフを変えたり、その時お子様の興味があるモチーフを選んで作ると、より一層思い出を強く残せますよね。
本格的!石膏粘土で作る3D手形アート
墨以外の手形・足形でよく見かけるのが石膏で作成したタイプ。
これを立体的に作るキットもあるんですよ。
型を取る際にじっとしていないといけないので高学年向きではありますが、アイデア次第で素晴らしい芸術作品が出来上がるのでチャレンジしてみてください。
月齢フォトを撮った後のマンスリーカードに手形・足形を
インスタグラムなどSNSで記録を残すのにおすすめな月齢カード。
月齢フォトを撮ったら使い捨てではなく、カードに手形・足形を残しておくアイデアも
このマンスリーカードはハガキサイズなので、撮影後はそのままアルバムに入れて残しておくこともできます。
赤ちゃんへのメッセージを書いて保管すれば、未来のお子さまへのギフトにもなります。
いろんなアイデアで子どもの成長を残しておける手形・足形アート。
大きくなった時に比較する楽しみも増えるので、年齢やその時の思い出と一緒に色々な形で残してみてくださいね。