占いには興味があるけど、種類もいっぱいあるし専門用語ばかりで難しそう。
結局どれが良いの?
占いといっても、じつは種類がたくさんあります。
その数、なんと100種類以上。
昔からある伝統的な占いもあれば、最近生まれた流行的な占いなんかもあります。
占いを受けたくても「どの占いをしてもらったらいいの?」と迷ってしまいますよね。
そこで今回は、占いの種類やその特徴、占いのお願いの仕方に触れたいと思います。
この記事では、自分の悩みや知りたいことがどの占いに当てはまるのかがわかります。
それぞれの占いの種類別に、占い師さんにどう聞けばいいか、占ってもらうコツも合わせて紹介します。
解説は、現在占い師の育成も行なっている「心にあかりを灯す占い師」うかれれです。
占いは主に3種類
占いの種類は大きく分けて3つです。
誕生日から占う「命(めい)」
誕生日から占います。
代表的な占いとして、西洋占星術、数秘術、四柱推命、九星気学、算命学、宿曜占星術などがあります。
物を使って偶然生から占う「卜(ぼく)」
ものを使って、その偶然性から占います。
代表的な占いとして、タロット、オラクルカード、易、ダウジング、ルーンなどがあります。
姿、形から占う「相(そう)」
ものの姿や形などから占います。
代表的な占いとして、姓名判断、手相、風水などがあります。
何を占いたいかで種類を決めよう!占えることと占いの聞き方
占いの種類を知ったら次に、それぞれの占いからどんなことが占えるかを知りましょう。
さらに、限られた時間内で自分の知りたいことを知るためには、それらの占いを最大限に生かすため、どんなふうに占ってもらうといいかを知りましょう。
相性や新しいことを始める時期を占うなら「命」の西洋占星術など
誕生日は変わりませんから、命で占えるものも変わらない流れになります。
変わらない流れをもとに、これまでどうだったかを確かめたり、これからどうするかを考えたりできます。
命からわかるのは、基本的な性格や性質、能力や才能、運勢や時期などで、相手の誕生日もわかれば相性も占えます。
人の気持ちや近未来を占うなら「卜」のタロットやダウジングなど
偶然性を利用した占いで、占うたびに結果が変わりやすい特徴がありますから、流れがどう変わっているかを確かめることができます。
卜からわかるのは、隠れたものやこと、本質的なこと、人の気持ち、近未来など、その時々の判断や行動で変わりやすい流れを占います。
とはいえ、短期間で同じことを占うと、度々変わる結果に判断や行動が迷いやすくなるため、それを禁じているところもあります。(同じことを占ってもらうなら、2〜3ヶ月空けるのがベター)
問題回避や開運方法・運勢を占うなら「相」の手相や姓名判断
ものの姿や形を見て占うのですが、占いの立ち位置としては命と卜の中間あたりだと思っていただくとよいでしょう。
姓名判断は名前の画数で占いますが、姓が変わらないかぎりは原則、名前は一生変わりませんので、命と似たものになります。
手相は手の形や手のひらの線などから占いますが、手のひらの線は細いものや薄いものは変わりやすく、そのため占いとしては卜と似たものになりますね。
相からわかるのは、吉凶の判断や運勢の把握、それらを知った上での問題回避や開運につなげる方法です。
占い師さんの選びかた
最後に、あなたに合った占い師さんの選びかたについてお話しします。
占いをお願いするときは、占いを2種類以上扱える占い師さんを選ぶとよいでしょう。
オススメは「命」と「卜」の占いを扱っている占い師さん。
占いはどれも使いかたによっては脅威の的中になるのですが、とはいえ、すべての占いはどれも万能ではありません。
相談内容によっては、占うのに適さないものもあります。
2種類以上の占いを扱える占い師さんに占ってもらえたら、相談内容によって占い師さんの判断で占いを使い分けてもらえます。
ですので安心して占ってもらうことができますよ。