6年使ったソファを買い替えることになった我が家。
合皮は使ってるうちにボロボロと剥がれてくるからとファブリックソファ買ったものの、1か月やそこらで手垢や子ども達が何かをこぼしたと思われるシミだらけになっていました。
布とはいえ、簡単に水洗いできないソファ。
ハウスクリーニングにお願いすればきれいになるけれど正直気軽に頼める金額ではないですよね。
ソファの汚れはカバーを掛けて隠すしかないのかと思っていたら偶然にもSNSでリンサークリーナーの存在を知り、自分で簡単にソファを水洗いできるのならと購入しました。
この記事では、実際にアイリス リンサークリーナーを使ってみた使い勝手の良さと、ガンコな汚れを落とす洗剤との合わせ技をご紹介します。
購入したのはアイリスオーヤマの「リンサークリーナー RNS-300」
アイリスから発売されているリンサークリーナーは、洗濯ができないカーペットを丸洗いできる画期的なクリーナー。
水を吹きつけながら、カーペットの汚れをすすいで強力吸引して、まるで丸洗いしたようにスッキリとお掃除ができます。
家庭の簡単に洗えない布製品の水洗いは清掃のプロにお願いするものだと思っていました。
そんなプロの使う業務用リンサーの技術を家庭でも気軽に使えるように設計されたということで、この価格なら!と購入を決めました。
使い方はとても簡単
リンサークリーナーの使い方は掃除機のように簡単で、タンクに水を入れてホースを繋げたら、汚れている箇所に水を吹きつけながら吸入口を押し付けるだけ。
水を吹き付けただけなのに汚れをぐんぐん吸い取ってくれ、本体の回収タンクに溜る濁った水を見るたびに「こんなに汚れていたのか」と驚かされます。
軽くてお手入れカンタン
本体はコンパクトサイズで重量も約2.7kgと軽量で持ち運びしやすく、タンクをはじめとした付属品は取り外して丸洗いできるのでお手入れも簡単で清潔を保てます。
実際にソファの汚れを落としてみました
これが我が家のソファ
飲み物をこぼした様なシミとアームレストの黒い汚れは手垢などの皮脂汚れ。
こんなに汚れているのですが、実は1か月前にリンサークリーナーを使って汚れを落としています。
小学生と幼稚園児の2人にかかれば汚すのはあっという間です。
汚れはしっかり落ちている?
リンサークリーナーを使ったあとは少し湿っているので座れないし、汚れが取れているのかもわかりにくいので、以前に紹介した「ふとん乾燥機 ツインノズル」を使って乾かします。
布団乾燥機のノズルをソファにのせて、毛布を掛けて高温温風(約65℃)、120分に設定しました。
120分後、背もたれの上部は少し湿ってしましたが座面はしっかり乾きました。
洗剤を使って洗ったアームレストの手垢はもちろん、水のみで掃除した座面のシミは落ちています。
もっとしっかり汚れを落としたいときは洗剤との合わせ技
水だけでは汚れが落ちないと感じたら、40℃までのぬるま湯を吹き付けるのが皮脂汚れを浮かせるのに有効だそうです。
その他、アルカリ電解水や重曹水、クエン酸水などを汚れに合わせて使うと洗浄力がアップします。
リンサークリーナー専用洗浄液もあります。
しかし、うちのソファは汚すぎるで何度試してみても水だけではアームレストの頑固な手垢は落ちませんでした。
そこで少し手間なのですが、アームレストの手垢はリンサークリーナーを使う前に洗剤を薄めたもので落とします。
今回はウタマロクリーナーを水で薄めた液を作り、雑巾を軽く絞って手垢を布を傷めないように叩き洗いしました。
汚れを落としたら霧吹きなどで水を吹きかけて洗剤を拭き取ります。
リンサークリーナーの説明書みは「泡の出る食器用洗剤などは故障の原因になる」と注意書きがあったので薄めているとはいえ、故障が怖いので水を使って拭き取っています。
洗剤を拭き取ったらリンサークリーナーで水を吹き付けながらソファの汚れを吸引していきます。
手垢は先にたたき洗い、座面は水のみの洗浄だったのですが、回収タンクには泥水のような濁った水に小さなゴミ、髪の毛が溜まっていました。
運転音や霧吹きレバーの重さが気になる場合は上位機種がいいかも
最近の掃除機などの家電は運転音が静かなものが多いのでこの運転音の大きさには少しびっくりでした。
ハンドツールの清水タンクに水を入れて布に噴射するのですが、レバーが固めでタンクに水を満タンに入れると重く腕が疲れてしまうので別に用意した霧吹きを使っています。
上位機種のリンサークリーナー RNS-P10-Wの方は自動で散水ができ、清水タンクは本体についています。運転音も低減されているそうなのでハンドツールの重さや運転音が大きいことが気になる方はRNS-P10-Wの方が良いかと思います。
リンサークリーナーは小さな子どものいる家庭におすすめ
ソファの他にはカーペット、ぬいぐるみなどにも使え、我が家ではおねしょ布団に重曹水やクエン酸水を使ってシミや臭いを取ったりしています。
カーペットを汚したり、おねしょの心配がある小さなお子さんのいる家庭にはおすすめです。
汗をたくさんかくこの季節、知らず知らずのうちに汗がカーペットやソファなどに浸み込んで汚れや臭いの原因になっているようです。
布製品を水洗いしてお部屋をリフレッシュしましょう。